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歯科衛生士のスタディグループってどんなもの?

スタディグループは、歯科衛生士や歯科医師を始めとする医療業界だけに限らず、ファイナンシャルプランナーなど金融業界や、学習塾・予備校講師など学習支援業界でも盛んにおこなわれています。

スタディグループを上手く活用すれば、ご自身の仕事スキルを格段にアップできるでしょう。

今回は、歯科衛生士のスタディグループについて、概要や活用するメリットをお伝えしていきます。

スタディグループの概要

まずは、スタディグループに関する基本的な知識を学んでいきましょう。

スタディグループとは

スタディグループとは、その名の通り「研究会」と呼ばれることもあり、学術・芸術・資格など特定の領域に関して興味がある人が集まり、学びや知識を深めていく場のことを指します。

広義の意味としては大学生のサークルやゼミなどのことも指しますが、一般的に使用されている「スタディグループ」という単語は、専門職に関わる人が有志で集まっておこなう勉強会のことを意味します。

歯科衛生士のスタディグループ

歯科衛生士のスタディグループは、年々進歩する歯科医療に対する理解を深め、スキルアップすることを目的として開催されます。

予防歯科、歯周病、インプラント、ホワイトニングなど歯科治療の内容ごとに沿ったテーマで開催されることもあれば、即戦力となる歯科衛生士になるための方法や、後輩の教育・育成、臨床・接遇など、仕事の流儀を学ぶために開催される場合もあります。

スタディグループに参加するメリット

日々忙しいにもかかわらず仕事の合間を縫って、スタディグループに参加するメリットはどのようなものでしょうか。

歯科治療に関する知識が増える

新しい治療法や治療器材について学ぶことで、知識のアップデートをはかれます。歯科衛生士の資格は1度取得してしまえば免許更新試験がないため「一生もの」であるというメリットがありますが、一方でブランクが長かったり特定の治療にのみ携わったりしていると、知識が偏ってしまいがちというデメリットもあります。

歯科に関する勉強を生涯続けることで、患者さまに負担のない治療をしたり、医師サポートしたりしやすくなります。

他の参加者から刺激を受ける

スタディグループの場に赴くことで、同じ医院の同僚とは別のコミュニティの人と交流する機会が生まれます。スタディグループに参加しようと思うくらい向上心が高い人が集まっていますので、自分も負けずに学び続けようという刺激が受けられます。

時に意見交換したり職場での悩みを話したりするうちに、支え合えるような仲間が見つかるかもしれません。参加者同士のコミュニケーションも重視しながら、自分から率先して参加することが大切です。

昇進や昇格のチャンスが得られる

自ら意欲的に勉強する姿勢は、院長や理事の目に必ず留まります。

仕事への姿勢を評価され、今後への期待も込めて給料UPや賞与UPが見込めるかもしれません。また、マネジャー職やリーダー職へ昇給できる可能性も広がります。

スタディグループにただ「参加しっぱなし」になるのではなく、学んだ内容を自分の職場である歯科医院に落とし込み、改善ポイントの提案までできれば、更に重宝してもらえそうです。

まとめ

知識をアップデートし、自ら最新の技術や仕事コントロール法を学びにいく姿勢はとても大切です。

仕事のやりがいも感じ、周りからの評価も高まります。また、給料や待遇面の改善も期待できますので、参加するメリットはとても大きいと言えるでしょう。

参加するだけで終わってしまわないよう、常に自分が働く医院の環境を考えながら積極的に発言し、知識やノウハウを還元できるように心掛けてはいかがでしょうか。