Deprecated: 関数 print_emoji_styles は、バージョン 6.4.0 から非推奨になりました ! 代わりに wp_enqueue_emoji_styles を使用してください。 in /home/pnx/hagukumu.jp/public_html/blog/wp-includes/functions.php on line 6078

歯科衛生士の仕事をもっと楽しむ、モチベーションコントロール法6選

歯科衛生士として長く仕事をしていると、慣れもあってつい向上心を忘れて仕事してしまったり、なんとなく仕事がつまらなく感じてモチベーションが下がってしまったりすることがあります。これは歯科衛生士に限らず、仕事を始めて3~5年目の若手に起こりやすい症状として知られており、正しい対応をしておかないと仕事への不満が溜まってしまいます。

今回は、歯科衛生士として仕事をもっと楽しむためのモチベーションコントロール法について解説します。

スキルを上げてモチベーションアップ

まずは、歯科衛生士としてのスキルを上げてモチベーションアップを上げる方法があります。自分が確実に成長できていると実感することで、経験年数以上の働きができていると思えれば仕事が楽しくなっていきそうです。

自己研さんをする

初心に返って学生時代の参考書を読み返したり、業界誌や専門誌に目を通したりするのがおすすめです。時間があれば、セミナーや勉強会に参加してみるのもいいでしょう。

忘れていた知識を思い出し、最新の技術やトレンドを学ぶことで、日々の実務に活かせるスキルが身につきます。

医師や先輩のスキルを盗む

医師・上司・先輩の仕事を観察し、スキルを盗むのもよいでしょう。業務が忙しいと時間に追われて人を気にする余裕もなくなってしまいますので、たまには他の人の動きを見ながら自分にどう活かすか考えてみるのも楽しいものです。

行き詰ってしまった時には、先輩に直接相談したり仕事で気を付けていることを聞いてみたりするのも効果的です。

マニュアルを作り直す

「なんとなく」という空気感や慣習でおこなっていた仕事を見直し、業務マニュアルを作り直すことで進めやすくなります。その分時間や気持ちに余裕が生まれ、残業時間を短くできれば仕事の能率も上がるでしょう。

歯科衛生士として治療や診療のサポートをする以外の面にも目を向けることで、職場を前向きに変えながら自分のモチベーションも上げられます。

対人関係でモチベーションアップ

対人関係をよくすることで職場の雰囲気を明るくし、仕事の時間を楽しみモチベーションを上げていく方法もあります。

人を積極的に褒める

同僚や後輩の仕事を見て、よいと思ったところは積極的に声に出して褒めていきましょう。褒められた相手は悪い気がしませんし、相手の「いいところ探し」をすることで自ずと自分の仕事を見直すきっかけにもなるものです。

また、人をよく褒める人は相手からも褒められることが多くなります。自分が楽しみながら仕事をするためにも、是非取り入れてみましょう。

ライバルをつくる

歯科衛生士歴が同じくらいの人や先輩を仕事でのライバルとして掲げ、切磋琢磨しながら仕事をする方法です。相手の努力と同じくらいかそれ以上に自分も努力し続ければ、お互いにスキルアップができます。

目の敵にしたり仕事を奪い合ったりするようなことは避け、あくまでも同じ歯科医院でチームとして動く仲間であるという前提を忘れずにライバル関係を築くようにしましょう。

コミュニケーション力を上げていく

相手の仕草や表情に自分も合わせていく「ミラーリング」や、声のトーン・テンポ・ボリュームを合わせる「マッチング」、同じ言葉を繰り返す「バックトラッキング」などさまざまなコミュニケーションスキルを組み合わせていくことで、「きちんと話を聞いてくれる人だ」というイメージを与えていく方法です。

同僚に対しても患者さまに対しても有効で、相手に悟られない程度の何気ない姿勢1つで自分の印象を大きく変えられます。コミュニケーションがスムーズに進めば会話も弾み、仕事が楽しくなるかもしれません。

まとめ

仕事をするなら、つまらないと思いながら時間が過ぎるのを待つよりも、楽しい・成長できていると実感しながら明るく働く方が理想です。どうしてもつまづいてしまう時は専門のキャリアアドバイザーの力を借りながら、自分自身の働き方を見直していきましょう。