人間関係に悩んだ時は|歯科衛生士がする、レベル別ストレス対処法

歯科衛生士の仕事は楽しくやりがいがある一方で、常に気遣いやチームワークを求められるためストレスが溜まってしまうこともあります。
特に人間関係でのストレスを抱える場合、次の出勤まで気が重くなってしまうようなこともあるのではないでしょうか。
今回は、歯科衛生士が人間関係で悩んだ時に取るレベル別ストレス対処法について解説します。
違和感を覚えはじめた段階
「雰囲気がギスギスしている気がする…」「〇〇さんとコミュニケーションが取りづらい…」と感じ始めた、初期の段階です。
お互いまだ大きく意識していなくても、日々の些細な会話に引っ掛かる点が見え始めたら、注意が必要です。
率直に直してほしいことを聞く
直接、人間関係をギスギスさせている原因にアプローチする方法です。
「何かやりづらいことがありましたか?」と聞くことで、お互い言いにくかったことも言い合えるようになるでしょう。
また、壁を作らずフランクに話しかけることで、今後同じような悩みや困り事が発生した時にも相談しやすい関係性を築けます。
雑談を増やす
むしろコミュニケーションの回数を積極的に増やしていく方法です。
時には、仕事の話だけではなくお互いのプライベートや趣味の話を交えましょう。
共通する話題があれば親近感を覚え、「あの人と話したい!」と思わせられます。
何気ない会話を楽しめるようになれば、仕事上のコミュニケーションも取りやすくなりそうです。
仕事に影響のない時間帯や休憩のタイミングを見計らい、複数人を交えながら会話するのもおすすめです。
明らかにストレスを感じ始めた段階
ストレスの原因がはっきりしており、日々の仕事が少し憂鬱になってしまう中期の段階です。
特定の人とだけコミュニケーションが取れない場合や、明らかに自分に対して他とは異なる態度を取られてしまう場合、このステップに進みます。
上司や先輩に相談する
本人と直接やりとりすることを避け、上司や先輩など中立の立場でアドバイスしてくれる人に相談します。
一方的に相手の悪口や愚痴を言うようなスタイルにならないよう最大限配慮し、あくまでも「自分が直すべきポイントを探るための相談」という姿勢を崩さないようにしてみましょう。
無理に仕事と向き合いすぎない
自分と波長の合う人とだけ付き合えた学生時代と異なり、社会に出て仕事をする以上、どうしても相性の合わない人と向き合わなければいけないシーンも出てきます。
しかし、あまり真正面から挑みすぎると疲れてしまう事もあるでしょう。
歯科衛生士として必要なスキルの向上や患者さまへの対応に関することはこれまで以上に努力し、人付き合いは最低限業務に支障がないレベルに抑え、家でのリラックスタイムや趣味に没頭する時間を重視するのも1つの手段です。
体調やメンタルに影響が出てしまう段階

大きなストレスを感じるあまり、思考が偏ったりネガティブな考えばかり巡ってしまったりすることもあります。
あまり行き過ぎると体調やメンタルに影響が出てしまいますので、無理をせず早めの対策を打つことが肝心です。
院長に相談する
院長へ相談し、指示を仰ぎましょう。
場合によっては、シフトの調整をしてもらえたり、業務をずらしてもらえたりする可能性もあります。
ただし、院長はあくまでも経営判断を下すポジションの人だと心得ておく必要もあります。
個人的な人間関係やギスギスしてしまう付き合いに介入することはできず、一方的な相談だけでは何も判断できないケースもありますので、客観的な視点から冷静に相談してみることが大切です。
転職を考える
転職は「逃げ」ではありません。
そもそも職場と相性が合っていなかったり、自分の働き方と歯科医院の考え方があっていなかったりする場合、表面上に出ているストレス以外に根本的な原因が隠れているケースもあるでしょう。
無理せず転職することで、自分が働きやすい環境を手に入れられる可能性もあります。
歯科医院との相性を重視して、自分にマッチする場所を探してみましょう。
まとめ
仕事にストレスはつきものといえ、上手く対応することで無理なく働くことは可能です。
自分が何にストレスを感じているのか、原因はどこにあるのか考え、レベル別にストレスへ対処していきましょう。