なぜ転職するの?歯科衛生士が考えたい将来のビジョンと職場の選び方

歯科衛生士として転職するとき、仕事に対する将来のビジョンを考えておくことで職場選びがさらにしやすくなります。

自分がなぜ転職するのか、どのような歯科医院を希望するのかを掘り下げて考え、ミスマッチの少ない転職を目指しましょう。

仕事とプライベートのバランス

最も考えやすいのは、仕事とプライベートのバランスについてです。仕事が上手くいかないとプライベートの時間もそのことが気になってしまうという人もいれば、家族や趣味を重視したい人もいますので、自分がどちらのタイプか考えてみましょう。

仕事を重視したい場合

仕事のやりがいやキャリアアップを重視したい人であれば、昇進や昇格のステップが用意されている職場を選ぶのがおすすめです。

規模の小さな歯科医院の場合、任せられる仕事の裁量がどこまであるのか、職場の改善にもチャレンジさせてもらえるかをチェックするのがよいでしょう。

大規模な医院の場合は、人事査定や昇格試験の有無を確認しておくと、入職後のキャリアアップや目標のイメージができます。

プライベートを重視したい場合

家族と過ごす時間や、趣味に費やす余力を重視したい人であれば、残業時間や有給取得状況を確認してみるのがおすすめです。

歯科医院勤めの場合は特に、休憩時間が長く、その分拘束時間も長い所定労働時間が定められている場合もありますので、何時に退勤できるかをチェックしておくことが大切です。

また、有給取得義務化が施行されているなかであっても、なかなか有給が認められにくい職場もあります。入職する前の段階で質問できそうであれば、遠慮なく聞いてみましょう。

長期勤務を検討する場合

歯科衛生士としての仕事をどれくらい長く続けたいのかによって、キャリアプランも変わってきます。できるだけ長く働くためには、転職活動の際に気を付けることを考えてみましょう。。

退職金制度

歯科衛生士を天職と感じ、それ以外の仕事に就くことを考えていない場合、退職金制度やスキルアップ、キャリアを構築できるかどうかなどを考慮しながら転職活動をしてみましょう。

ほとんどの場合、退職金制度は勤続年数が長ければ長い程、貰える額が増えていきます。「3年以上勤続しないと支給しない」など特記事項が定められている場合もあります。

スキルアップを目指すために

スキルアップをはかるために、勉強会の開催や外部セミナーへの補助を実施している歯科医院を検討してみてはいかがでしょうか。スキルアップすることにより、医院内での昇給・昇格を見込め、長く働きたいと思える環境が整うでしょう。

キャリアアップへの道

同じ職場で長期勤務するのであれば、キャリアアップを検討されるのはどうでしょうか。

歯科衛生士のスキルアップをはかるために定期面談などを実施している歯科医院もあるでしょう。

待遇や福利厚生

どんな働き方を希望する場合であっても、待遇や福利厚生は必ずチェックしておきましょう。特に、社会保険か歯科医師国保か、試用期間中の給与変動があるか、会議や研修による休日出勤があるかを確認します。

歯科医師国保であっても厚生年金の適用除外が受けられるため厚生年金への加入はできますが、扶養家族が多い場合は社会保険の方が保険料負担を軽くできます。

細かいポイントではありますが、複数の職場を比較・検討する場合に役立てましょう。

まとめ

歯科衛生士として長く働くことを希望する場合、自分がなぜ転職するのか、どんな働き方をしたいのかによって、職場選びの方法は大きく変わります。

入職前後のズレをなくすためにも、焦らず一度立ち止まって自己分析する時間を取りながら、キャリアプランや将来像について考えてみてはいかがでしょうか。