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歯科医院を事前見学する時に見ておくべきポイントとは

最近は、面接前や入職前に職場見学させてくれる歯科医院も多くなっています。採用後のミスマッチを減らすためにも是非活用していきたい制度ではありますが、いざ事前見学するとなると「どこを見ればいいのか」「おさえるべきポイントはあるのか」と迷う人も多いでしょう。

今回は、歯科医院を事前見学する時に見ておくべきポイントについて解説いたします。

歯科医院全体の設備や環境

まずは、歯科医院全体の設備や環境を確認します。求人票にある写真だけでは判断できないことも多いため、実際に足を運んで見てみましょう。

歯科医院の立地

歯科医院の立地を確認します。求人票や地図アプリで場所を確認していても、実際に駅から歩いてどれくらいかかるのか、夜の時間帯でも明るいかどうか、住宅街なのか繁華街なのかによって環境は大きく変わります。

無理なく通勤できる範囲だと思っていたのに駅からのバスが1時間に1本しかなかった、など見落としがちなポイントもあるかもしれません。

ユニット数や見慣れない器具・機材

ユニット数を確認し、歯科医院の規模や患者さまの数を概算します。また、見慣れない器具や機材があるかもチェックし、自分が初めて触る最新の設備が整っている歯科医院であれば入職後に教えていただけるか聞いてみてもよさそうです。あわせて、バックヤードや玄関周りを含めた全体の清潔感のチェックもしておきます。

患者さまの数や層

見学の場で1日どれくらいの患者さまが来院するか確認できそうであれば、質問してみましょう。前述のユニット数から概算してみるのもおすすめです。混雑具合が分かれば、入職後の忙しさがどの程度か、イメージしやすくなります。

また、患者さまの年齢層やニーズを確認します。高齢者が多いから日中が忙しい、会社帰りのサラリーマンが多いから夜が忙しい、子どもが多くて土日が人気、など歯科医院ごとのタイプが分かれば自分の働きたい条件と照らし合わせられます。

歯科医院で働く人の雰囲気

求人票だけではなかなか見えてこないのが、一緒に働く人の雰囲気です。事前見学で是非おさえておきたいポイントですので、忘れないよう確認してみましょう。

院長の人柄

見学の日に院長がいれば、2~3言でも構わないのでお話する機会をいただきましょう。分からないことを質問しやすそうな雰囲気か確認すると共に、もし内定をいただけた時のことを考えて積極的に挨拶しておくのが理想です。

スタッフの態度

スタッフとすれ違った時の態度や人柄、応対を確認します。壁を作らずコミュニケーションが取れそうか、会話しやすそうな人たちかを見ておきましょう。

歯科医院内ですれ違う時やバックヤードに入る時は、診療時間内であっても簡単に自己紹介し、忙しそうでその時間が取れそうにない時であっても挨拶だけは欠かさずおこないます。

スタッフの層

質問できる時間があれば、スタッフ層を確認しておくのもおすすめです。若手が多いかベテランが多いか、子育て中のママが多いか復帰組が多いか、地域や歯科医院ごとの特性によっては男性歯科衛生士の割合が多い場所もありますので、入職後のイメージを固めておきます。

自分と似たような人が多く働く歯科医院であれば、溶け込むまでの時間も少なくて済むかもしれません。

まとめ

転職を検討している歯科医院が事前見学を受け付けている場合、なるべく積極的に活用していきましょう。入職後のミスマッチや「こんなはずではなかった」という事態を防ぎ、スムーズに仕事が始められる一助となります。

場合によってはその場で面接してもらえる可能性もありますので、履歴書や職務経歴書を持参しておくのもおすすめです。