【年齢別】歯科衛生士に求められるスキルとは?

歯科衛生士に求められるスキルは、資格試験を合格したという技術力だけとは限りません。

実際に歯科医院の現場に立ち、医師・歯科衛生士・歯科助手・外部の取引先と共に患者さまの前に立ち続けるためには、技術だけではカバーできないスキルも求められます。

今回は、歯科衛生士に求められるスキルを分かりやすく年齢別に解説致します。

20代の歯科衛生士に求められるスキル

まずは、「若手」と呼ばれる20代歯科衛生士に求められるスキルについて解説します。

謙虚に学び続ける力

学校を出て就職したばかりの頃はもちろん、職場に慣れた3~5年目であっても、謙虚に学び続ける姿勢を忘れないよう心掛けます。

言われたことを素直に受け取って実行してみることで、自分では気づかなかった仕事のやり方を発見できますし、柔軟な心で多くのことを学んでいきましょう。

向上心を抱き続ける力

常にハングリー精神を持ち、指示されたこと以上のパフォーマンスを発揮する前のめりさが大切です。

自分1人で突っ走らないよう気を付ける必要はありますが、医師や先輩歯科衛生士から学び取れるものは積極的に吸収していきましょう。

それを何年も継続することで、30代になった時に大きな差となって表れます。

30代の歯科衛生士に求められるスキル

次に、「中堅」と呼ばれる30代歯科衛生士に求められるスキルについて解説します。

根気と粘りで仕事をこなす力

仕事に慣れて安定したパフォーマンスが発揮できる一方、「慣れ」や「雰囲気」だけで仕事をしやすくなってしまいます。

患者さまを相手にしている時はもちろん、同僚同士のコミュニケーションにおいても1つ1つ丁寧におこなっていく根気が求められます。

先読みして動く力

今日の診療スケジュールや医師の様子を見ながら、今自分が何をするべきか、指示されなくても動けるスキルを磨きます。

診療アシスタントとして一歩成長するタイミングでもあり、阿吽の呼吸で医師のサポートができれば患者さまを待たせることなくスムーズな診療ができるでしょう。

先読みできるようになれば、仕事で関わる人全員に対する気遣いや配慮もしやすくなります。

40代以降の歯科衛生士に求められるスキル

最後に、「ベテラン」と呼ばれる40代以降の歯科衛生士に求められるスキルについて解説します。

後輩の育成に関わる力

40代になりさまざまな経験を積むようになると、「頼れるベテラン」としての立場を作り上げると共に、新しく入職した若手や新人の育成に携わる機会が増えてきます。

質問しやすい雰囲気を作ると共に、難しい業務やややこしい手順を分かりやすく伝え、後輩の技術力向上の支えになりましょう。

また、時には仕事の悩みを聞き、モチベーション維持を担う役割も果たします。

スタッフ間の潤滑油になる力

同じ職場で働くスタッフ同士であっても、年代や性格、医師・歯科衛生士・歯科助手などそれぞれのポジションごとにどうしても考えには差が出てきてしまうものです。

なるべくスタッフ間の潤滑油になるよう働きかけ、全員が気持ちよく仕事に向かえるような雰囲気づくりをしましょう。

「あの人がいると何となく職場が明るくなる」と思ってもらえるような存在になれば、その歯科医院にとって欠かせない人として長く働けそうです。

まとめ

歯科衛生士に求められることは多く、日々の経験やキャリアの積み重ねにより少しずつスキルアップを図っていく必要があります。

自分の年齢や経験年数と比較し、着実に成長しているという実感があれば、仕事に対するモチベーションも更に上がっていくでしょう。

身近に見習いたい歯科衛生士がいれば、真似から始めてみるのも1つの手段です。

自分に無理のない方法を探していきましょう!