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扶養内で働きたい歯科衛生士必見!転職時に気を付けること

歯科衛生士としての働き方は人によりさまざまで、フルタイム正規職としてバリバリ働く方法もあれば、家族の扶養範囲内で働く方法もあります。

今回は、扶養範囲のなかで働きたい歯科衛生士に向けて、転職時に気を付けたいポイントについて解説いたします。

転職を検討している段階で気を付けたいこと

まずは、転職を検討している段階で気を付けた方が良いことについて確認していきましょう。

〇養内勤務OKな職場かどうか

求人情報から、扶養内勤務を認めている歯科医院かどうかを判断しましょう。扶養内勤務OKと明確に記載していたり、週に1~2回からでもOKとしていたりする歯科医院であれば、問題なく働ける可能性が高いです。

なかにはフルタイム勤務希望者しか募っていない場合もありますので、これは最初に確認しておきたいポイントです。

パート歯科衛生士が何人いるか

パートとして働く歯科衛生士が何人いるか、確認するのも一つの方法です。周りが全員フルタイム正規職で働いているなかで自分だけが扶養範囲内で働く場合と、フルタイム勤務の人と扶養範囲内勤務の人とがバランスよく勤めている場合では、働きやすさが異なります。

面接時に気を付けたいこと

次に、面接時に気を付けたいことや、前もって話しておきたいことについて確認していきましょう。

扶養範囲内希望であることをしっかり伝える

面接時には、扶養範囲内での就労を希望していることを先方にしっかり伝えておきましょう。

万が一途中で扶養範囲を超えてしまいそうになった時、それ以降シフトに入らないよう調整してもらえるのか、社会保険に入らなければならないのか、歯科医院としての方針を聞いておくことも大切です。

扶養範囲の計算を誰がおこなうか

扶養範囲を超えそうになった時に声をかけてくれる歯科医院もあれば、歯科衛生士本人が自分で管理している歯科医院もあります。基本的には自分で管理することが多いですが、ボーダーを超えるかどうかの計算を誰がするのか、念のため確認しておいた方が良いかと思います。

「気が付いたら扶養範囲を超えてしまっていた」「歯科医院側が教えてくれると思っていた」というミスコミュニケーションが起きないよう、あらかじめ最初の段階で聞いておくのが理想です。

採用後に気を付けたいこと

最後に、採用後に気を付けたいことについても確認していきましょう。

社会保険や雇用保険の加入手続きをしないでおく

扶養範囲内で働く場合、社会保険や雇用保険の加入手続きは必要ありません。もし入職書類の中に保険に加入するための用紙があった場合は、「扶養範囲内で働きたいため加入しなくてもよろしいですか?」と改めて確認しておきましょう。

ただし、保険の加入有無に関わらずマイナンバーや年金手帳のコピーを提出する歯科医院もあります。

働くペースを管理しておく

働くペースや収入額を計算し、扶養範囲を超えていないか自分でもしっかり管理しておきましょう。歯科医院が計算してくれる場合であっても、全部任せっきりにせず注意しておくことが大切です。

また、昇進・昇格の話があった時や、繁忙期や他スタッフの都合でシフト数を増やす時は、後日の調整が必要になる場合もありますので、シフト担当者と相談した方が良いでしょう。

まとめ

扶養範囲内で働くことにより、社会保険料や雇用保険料による支出を抑え、被保険者である家族が所得税の特別控除を受けられるなど、多くのメリットを受けることができます。しかし、そのためには働くペースや収入について計算しながら、年収を130万円以内に抑える必要があります。

転職先の歯科医院と相談しながら自分にあったペースで働けるよう、転職を検討している段階から少しずつポイントを抑えていきましょう。